わたしたち
が練習によく使う蕨市民会館の庭は、ちょっとしたトリビアの泉です。
皆さんが普段使う市民会館の入口側はなんと申しましょうか、 もういい加減古くなってしまった昔の建物、 蕨ってお金ないのかな、といった感じです。 ところが裏庭に出てみると緑豊かな木々や芝生があり、そして何点かの記念碑などがあります。 まったくイメージが変わります。 一度散策してみてください。 |
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ニュートン
説明は以下をご覧ください。 でも、この木にリンゴはなっていません。 
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青春
木谷さんが練習中に紹介した青春の詩碑。 中年になっても、もっと歳を取っても、 心のありようしだいで青春はわたしたちの身近にあるものだそうです。 木谷さんがもっと詳しい解説を送ってくれたらここに追記します。
>木谷です 早速『青春』の詩碑を紹介して頂き嬉しいですね。 いつか皆さんに話したいと思っていたのですが 今回、少年時代を歌うなら、関連づけて紹介できるかなと ふっと思い立ったのです。
>あの詩碑の後ろに書かれていることくらいしか分かりませんが 手もとにある資料を書き写します。
原作 サミュエルウルマン
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ぞける雄猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や弧疑や不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月
の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の
如く、求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までもおおい
つくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ
人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。
翻訳 岡田義夫 |
  原作者 サミュエル.ウルマン（1840~1924) アメリカ人。アラバマ州バーミンガム市の実業家。 自費出版した詩集の中に、;YOUTH; が収められていた。 この詩は占領軍総司令官マッカーサー将軍が座右の銘にしていたことで 『リーダーズダイジェスト』に紹介された。 翻訳者 岡田義夫（1891~1968) 三十数年にわたり蕨町長をつとめた岡田健次郎の二男として蕨町に生まれる。 東京高等工業学校紡織科卒業後、毛織物業界に入り、やがて其の業界の 第一人者となる。山形大学及び群馬大学講師を歴任。 終戦直後、英文の『リーダーズダイジェスト』に掲載された ;YOUTH;の詩に感動し、自ら日本語の[青春」に翻訳した。 戦後の混乱した日本においてこの詩が多くの人に勇気を与え 松下幸之助氏なども影響を受けたと言われている。 |
成人式
日本で初めて成人式が行われた蕨市。 そう、蕨市こそ成人式発祥の地だったんですね。 戦後の復興期の話だったと記憶しています。
写真を撮るのを忘れました。 こんど機会があったらここに載せます。